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◆ H-24-1-12 の糖尿病外来で調べた "PSA" 検査値の報告。
◆ 何も特別に聞きたくもないよ! と言われてしまえば、それだけのことなんですが・・・ まあ、聞いてやってくださいよ! これまでも 3-4 年位の間隔で PSA 検査をしてきましたが、数値は 1.3 ばかりが続いて来ました。今回もそんな間隔=感覚で 2 ヶ月前に予約しておりました。 それが、Citroen Catalog Gallery の画像造りで 1-11 頃より「今年の寒さ」の”はしり”で酷く冷えてしまいました。もともと、軽度の前立腺肥大と時に「前立腺炎」にかかり易い体質ですので、排尿障害=残尿があり炎症が始まったかなあ・・・と、抗生剤等を内服しながら 1- 12 になりましたわけです。 だから、先回紹介記事のように「高値であるかな?」と少し気になっておりりました。 ◆ こんな時に限って「検査値のコピー」をもらうのを忘れてしまいました! 興味があったのは、”フリー / トータル比蜜測定”との記載と、 1.489 との「精密な桁数」でした。現在の所、こんな具合で過ごさせてもらっております。 ついでながら、みみ屋の古くからの患者さんに、”前立腺がん”の診断がついて「ホルモン療法」をしている方は、 10 目の「穿刺」で「がん細胞」が確定したそうです。 これは、 14 回で「初めて」の”前の患者さん”よりはましですが、「キチントした基準」は守られてはいないようで、心配になりますねえ・・・ 10 回目の患者さんは、現在は”マーカー”としての、 PSA 値は 0.3 と低い状態だそうです。 #
by mimiyamedic
| 2012-02-02 22:27
| 糖尿病関連記事
◆ PSA 検査の有用性、直腸指診等を考える。
◆ PSA (血清) 検査の有用性に付いての国際的 (アメリカと EU) 、日本の厚生労働省研究班と泌尿器学会との間での「見解の相違」が新聞報道された。 ◆ ここで「みみ屋の経験」を書いてみましょう。30 年も前の事ですから、当時は”エコー検査”は実用化されていなかったと思います。 突然の”発熱と排尿障害”で、先輩の「透析病院」のお世話になった時の”話”ですので、現在とは「幾分かの違い」があるでしょう。しかし、みみ屋が言いたいのは本質的には「変わっていない」事です。 先ず、PSA 値が測定されたのです。そして「その値はかなり高い値」であってのでしょう。みみ屋の家内は「呼ばれて、多分「前立腺がん」であり、それも進行したものであろうと宣告されたのです。 明日にでも「穿刺して組織検査」をするとの話でした。でも「みみ屋」は、炎症でも PSA 値は高くなるのでは?と主張したのです。 翌日、「直腸指診では日本一」と言われる先生を呼んで下さり診察して頂きました!!! 何と首を横に振って「否」とのご診断でした!!! 最近の内科の先生は当然のこと、泌尿器科の先生も「直腸指診」をする先生は少ないようで、経験が無いので、触っても解らないようです!!! 困った実体ではありませんかねえ??? それからは、細菌の耐性からか「多くはグラム陰性桿菌」用の抗生剤による治療でしたが、「難聴にならずに済んで良かった」と思った事でしたよ・・・! ◆ この「ランダムに穿刺をして”組織検査”をする話を、最近、みみ屋の患者さんのご主人の話では、14 回穿刺して最後の穿刺で「がん細胞が見つかった」と聞きましたが、「杏くらいの大きさ」を 14 回もランダムに穿刺したら余計に”がん細胞”を散らして居ないのでしょうか?と心配になりました。 ◆ がん組織が、 T1c では、経過観察=待機療法になる事が多いようです。 ◆ 横浜市医師会報を見ていましたら、下記の「新聞に対する意見」が掲載されていましたので、引用して置きました。 ◆ 特に、アメリカに於ける「不利益」の内には、放置しても良い「がん」を手術して、勃起神経を切ったり、尿漏れになったりする事が「重要な事」であるとされています。 わが国でも、PSA 検査の対象には 74 歳以上は入っていないようです。 #
by mimiyamedic
| 2011-12-13 21:07
| 新聞の医学記事批評
◆ PSA 検査の問題を取り上げようと思っているんですが・・・新ブログを作ったので首が回らないのです・・・
もう少し時間を下さい。 PSA 検査とは、前立腺ガン ( 前立腺炎、肥大でも数値の上昇はある ) のマーカーとして、健康診断で血液中の数値が 4.1 以上では「要注意」と日本ではされていますが、欧米では「検査の意味が無いと」されて問題になっています。 私は PSA 検査数値と共に「直腸指診」が”大変重要であると 30 年以上前から主張していますが、内科や集団検診医は”これ”を「嫌いですので」近年特に「軽視されて」いる点を、自分の経験から書いてみたいのです。 さて今回は、 PSA と同じスペルですが、シトロエン社は倒産して 40 年来 Peugeot Societe Anonyme = PSA ( プジョー社の一部として存在する ) に同じになってしまいました! ◆ CITROEN-CATALOG-GALLERT-by CitroenDS ですので、「お気に入り」に入れてくださいね・・・ LINK して置きますから宜しくお願いします。 ご覧頂いて、決してガッカリはさせませんよ! 古き良き時代の写真、デザインです。 #
by mimiyamedic
| 2011-12-04 23:16
| 身近な出来事
◆ 私の糖尿病手帳から:尿中アルブミン値の意義に付いて勉強しましょう。
◆ 前回は血清クレアチニン値から「推定糸球体ろ過値 = eGFR 」から腎障害のステージについて勉強した。 しかし、この値だけで「腎障害」が決まる訳ではない。その前に「尿中に蛋白質」が出ていることが「同時に存在するのか?否か?」が最も重要である事が解る。 ◆ そこで私の「糖尿病手帳」を題材にして、検査数値を勉強しようと思います。 ▲ ここに記載されている検査数値は、検査結果のコピーに記載されていたものの中から、担当医が「手帳に転記されたもの」です。 「腎症、アルブミン / 蛋白尿」の項に時々「尿中アルブミン値」が記載されていました。 この記載値= 8.7 mg / g Cr が、尿中アルブミン値です。 下の「日医:生涯教育シリーズ:70. の最新 臨床検査の ABC の S-51 に説明されているように、mg / gCr が 30 以下であれば、「正常」とされる。 ◆ 耳鼻科医が「自分の長年の病気だから」”生涯教育シリーズ”で勉強していますが、多くの「内科の先生」も同じように自習しておられますかねえ・・・??? チョット心配になってしまう所ですよ! #
by mimiyamedic
| 2011-11-22 12:30
| 糖尿病関連記事
◆ 糖尿病腎症の病期分類は eGFR, もさる事ながら、尿蛋白( 特にアルブミン尿 ) の有無によって大きく変わってくる。
◆ この問題を日本医師会、生涯教育シリーズ- 63 : ”糖尿病診療マニュアル”から「病期分類図」を紹介しよう。 合わせて「私の本日の血液、尿検査の結果」も示してみようと思う。 ◆ 11 月 10 日に「早朝採血=朝食を食べずに AM: 7:30 位に病院に行き」採血のみして帰宅する。一週間後に 11 月 11 日に「診察するが、前と同じですね・・・」で、同じくすりと、インスリン注射を 2 月分もらってくる。 出来るだけ、検査結果のコピーをもらってくる。それを「自分で検討」する。 今回は「クレアチニン= CRN 値が 0.92 とやや低めであったので eGFR = 61.8 であったので、担当医先生は「アルブミン (ー) だから「病期は第一期」ですかねえ・・・と、私の質問に答えておりました! チョット「生涯教育シリーズ」で、著者に質問したんですよ・・・と言ってみたんですが、本当の所、アルブミン尿の無い、eGFR の低下している「症例等に付いての研究」は結論が出ていないようです。 ◆ HbA1c 値は、近日中に 0.4 加算されますが ( 国際化 )、単なる「加算ですから」"H" が付くか否かには無関係です。あまり意味ありません。正常値が 0.4% 平行移動するだけの事。 Magnet-Bike を又始めたんですが、効果は結果には表れませんでしたねえ・・・ #
by mimiyamedic
| 2011-11-17 21:50
| 糖尿病関連記事
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